interview
#09
「得意分野は樹脂設計」
自信を持ってそう言える。
機械設計開発
機械設計部
山西 達也
1996年入社
/機電技術科卒
観光バスからテレビまで、
数々の製品の開発に携わってきた
ヒップに入社以来さまざまな設計業務を担当してきましたが、現在は複写機メーカーで転写部の設計に携わっています。これまでに自動車、家電、医療機器、半導体製造装置など、多種多様な製品の設計に関わってきました。観光バスやディーゼル車、テレビなど、自分が仕事で関与した製品を見かける機会も多く、そんなときにはすごく嬉しくなりますね。以前に手掛けた外貨の両替機が、なにげなく見ていたYouTubeの動画に映っていたこともあります(笑)。
仕事で常に意識しているのは、シンプルに設計すること。そして、企業文化に合わせた設計をすることですね。もちろん、それらは簡単なことではありませんが、この2つのポイントを抑えた設計ができれば、お客様のご要望に応えられる技術者になれると感じています。
幅広い設計業務を経験するなかで、
自分の得意分野が明確になった
前職は大手派遣会社で技術者をしていました。信頼している先輩が創業間もないヒップに入社したことがきっかけとなり、私もヒップへの転職を考えるようになりました。そして、自由で働きやすい環境や会社がゼロから成長する姿を目の当たりにできるチャンスに魅力を感じ、ヒップへの入社を決心しました。
ヒップではさまざまな設計業務を経験し、そのなかで「自分は樹脂の設計が得意」という確信を持てるようになりました。このように自分について理解できるようになったのも、幅広い経験を積ませてもらったおかげだと思います。今後は、金型メーカーや成形メーカーとのコミュニケーションを更に深め、樹脂設計のスキルをさらに高めていきたいです。
上長や先輩と出会えたから、
今の自分がある
技術者としての今の自分があるのは、仕事を通して素敵な方々に出会えたからです。例えば、派遣先の自動車メーカーで私の上長となった方。当時はまだ長期休暇が一般的ではない時代でしたが、米国勤務経験のある上長さんは、毎年2週間の米国自転車レースへの参加を許諾してくれました。そして、この経験がきっかけとなり、後に6か国の海外出張を任せられることになりました。
もうひとりは、ヒップの先輩です。その先輩はいち早く「これからはITの時代」と考え、自ら志願して家電メーカーでのパソコンの開発業務に携わりました。私も後を追って家電メーカーに職場を変え、そのことがきっかけとなって樹脂設計の道へと進んでいきました。こうした尊敬できる上長さんや先輩との出会いが、私のキャリアで得た大きな財産だと思います。
1日のスケジュール
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08:30
出社
メールチェック
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09:00
ミーティング
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10:00
設計業務
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12:00
昼食
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13:00
設計業務
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18:00
業務終了